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私だけ できなかった…

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私は、小学3年生の時に転校をした。
その小学校では、転校生は全校朝礼時に台に立って、組と名前の簡単な自己紹介をすることになっていた。私も転校した4月のある日、朝礼台に立って挨拶するよう教頭か、だれか忘れたが先生に言われた。

私は朝礼台に立った。
全校児童の視線が私に向く。

頭が真っ白になった。
うまく言葉が出てこなかった。
どうしていいか分からなくなり泣いてしまった。

すぐに教頭と思われる女性の先生が私の横に走って来て、私の代わりに挨拶をしてくれた。

私はとても恥ずかしかった。
全校児童の前で泣いてしまったことが。

その事をクラスメイトから言われた事はなかった。だが、私にとってその出来事は痛みとなった。

その後も転校生が入るたびに、今度は自分が在校生として聞く側になった。しかし、転校生の挨拶で泣く子は一人もいなかった。低学年の子でも堂々と自分の名前を言って挨拶していた。

私だけ挨拶できなかった
私だけ泣いてしまった
みんなはできるのに、私だけができなかった。

転校生の挨拶のたびに、私はあの出来事を思い出して、恥ずかしい気持ちになった。できなかった自分がちっぽけに思えた。人からみれば他愛のない小さな出来事だが、私にはその後も痛みとして残っていた。
その後の私は、みんなと同じようにすることに力を注いだ。努力した。頑張った。

「みんなと同じようにできなければいけない!」と必死だった。

でも、どうしても苦手でできないこともあった。そんな時は、できるフリして取り繕うことに必死だった。

「できません」
「わかりません」と言えなかった。


小学
3年生のマチコちゃんに伝えたい。

無理して笑わなくていいよ。
泣いたっていいんだよ。
できないって言っていいんだよ。
わからないって言っていいんだよ。
苦手って言っていいんだよ。
嫌いって言っていいんだよ。

あなたはそのままで十分、愛される存在だから

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