あなたには、忘れられない言葉、心に残る言葉はありますか?
その言葉は誰から、どんな状況で言われた言葉ですか?
その言葉には、あなたの特徴(長所、強み、才能)があり、あなたを助けるヒントが隠れています。
私にとって忘れられない言葉とその状況をご紹介したいと思います。
「まず、ごはんを食べよう!」
ハート全開!子育て中のお母さんを応援する布小物づくりが得意なカウンセラー マチコです。
私が今でも時々思い出す言葉は、
「まず、ごはんを食べよう!」
です。
これは、私が仕事で困難な案件に対応していた時に、直属の上司である先輩に相談を持ち掛けた時に言われた言葉でした。
その言葉を聞いた時、私は心の中で「は?今?このタイミングでごはんって何?」と正直、イラっとしたことを覚えています。そして、先輩に言われるがまま、仕事場から離れて先輩と一緒にお昼ご飯を食べました。私は渋々、先輩に付いて行った感じです。
食事中、先輩は仕事の話は一切せずに、ニュースや家族の話、たわいもない世間話をしました。
私は先輩と話しながら食事をしているうちに、なぜか自分の体が重いことに気づきました。力が抜けていたのです。私はずっと緊張状態にあったのです。
その言葉で得られたこと
仕事場から離れて、昼ご飯を食べ休憩した結果、
- 思考がクリアになりました。
- 力が抜けて緊張状態が解れて身体が楽になりました。
- ごはんを食べたことで身体に栄養が補給され、満たされました。
私は休憩から戻ると、先輩の助言を受けてすぐに作業を再開しました。休憩をとったことで集中力と持続性が増して、作業効率も上がりました。
その言葉で気づいたこと
もし先輩の声掛けがなかったら、私は休憩をとらずに案件解決のため作業に没頭していました。
休憩をすれば作業も思考も止まってしまう恐れ、作業効率が落ちてしまう恐れがあり、休憩は作業が終わった後に取ればいいと私は考えがちです。
ここから自分の特徴が見えます。
それは、私は物事に集中すると休憩をとらず、作業に没頭する、まじめでがんばり屋で、集中力が持続するタイプの人だということです。それは長所である反面、がんばりすぎて自分の疲れに気づきにくく、結果、がんばりすぎて倒れてしまう面を持っています。
それを先輩は察して、私に休むことの必要性を伝えて、一緒に休憩をとってくれました。ここに先輩の後輩想いの愛情が溢れています。
袋小路に入った時の合言葉
この経験から、私は物事に行き詰った時(袋小路に入った時)、または「やるぞ!」と気合いを入れたい時に、この先輩の言葉を思い出します。
そして、一息休憩をとってから取りかかるようにしています。
「まず、ごはんを食べよう!」
これは、私にとって忘れられない宝物のような言葉です。
あなたにとって忘れられない言葉は何ですか?
あなたには、忘れられない言葉、心に残る言葉はありますか?
それは誰から、どんな状況で言われた言葉ですか?
その言葉には、あなたの特徴(長所、強み、才能)があり、あなたを助けるヒントが隠れています。また、言ってくれた相手の愛情も感じます。あなたはとても愛されている人であると気づくと思います。
それはどんな言葉ですか?
少し考えてみませんか?
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