本来のマチコを取り戻す。あぁ、そっちかー。悶絶中。

ちっちゃい頃のマチコちゃん

小学3年生で転校する前までは、比較的、本来の私で生きていたと思う。

空想好きで、ぼんやり空を眺めるのが日課。

白い雲の上にはお城があって、キレイなお姫様が住んでいる。
私も空を飛んでお城に行きたいなぁ〜って思っていた。

秋になると、落ち葉が風でクルクル回っているのを見ると、
「あぁ、妖精さんがダンスしてるー」
って言うような子だった。

幼稚園の頃、母と弟と私で歩いて登園していた。登園中に雑木林?竹林?の道があって、そこは薄暗くてイヤーな雰囲気だった。
そこを通る時はすごく不気味で怖くて、早歩きで駆け抜けた。怖がりな子だった。

当時は父母弟私の4人で団地に住んでいて、
いつも一緒に遊ぶ同じ年の女の子(さっちゃん)がいた。さっちゃんが遊べない時は、団地から見える下の公園に行って、その時公園にいる子と遊んでいた。たぶん団地の子だけど、顔見知りじゃない子とも遊べる私だった。

好奇心旺盛で子どもらしい子だと幼稚園の先生から言われたらしい(母談)。

2つ下の弟がいる長女で、
「お姉ちゃんだから」と親に言われていたが、それでも好んで弟の世話を焼き、弟は私にとってちょうどいい遊び相手でもあり、子分でもあるので、連れて歩いていた。
でもあまりにも金魚のフンみたいに、どこにでも付いてくるので「弟ウザい」って思ったこともあった。それでも仲の良い姉弟だった。

小学1年生の頃は、通学路でぼんやり歩いていたら、道路に停車中のサイドミラーにぶつかったり、気づいたら目の前に電柱があって後少しでぶつかる直前だったりして、通学班の班長さんを心配させていた子だった。

空想好きで、ぼんやりしているところもあるが、
長女で弟を子分に持つ心優しいお姉ちゃんでもあった。

空を見上げたり、ひらひらレースのスカートが好きな
ふわふわ、キラキラしたものが好きな女の子だったなぁー。

本来のマチコちゃんって、こんな感じなのよ。

小学3年生の転校と環境の変化から、本来のマチコちゃんを禁止して閉しちゃったけど。

本当はそっちなんだってー。
そっちかー。

ダメって言われて、ずっとずっとずーっと禁止してきたんだけどなぁー。
そっちかー。

夢見る夢子ちゃんじゃダメって、35年ほど禁止してきたんだけどなぁー。そっちかー。

本来の私で生きられたら、どんなに心地が良いだろう…。

あの頃の
ふわふわ楽しく生きている頃の感覚を取り戻したい。

あぁー(悶絶)。
そっちかー(悶絶)。

マチコ

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