親や周りの期待に応えて、それをずっとがんばってきたのに…思ってたのと違うし!

外部刺激か…。うぇー。

心理カウンセラー根本裕幸さんのブログを読んだら、「げー」ってなった。図星ってやつ。

読んだのはこれ。

受身な目標達成を頑張ってきた分、主体的な目標が設定しにくくなってしまう。 | 心理カウンセラー根本裕幸

親や周りの人から期待をかけられ、それに応えるべく頑張ってきたってのは、自分で目標を設定したように見えて実は「受身の目標」になります。

優等生の方々はこのパターンを非常に強く持ち、学校や職場のみならず、恋愛でも家庭でもその「期待に応える」という受身の目標を探し続けることになるので大変なんですよね。

外部刺激には大いに反応できるけど、内部刺激には鈍感になっている

✳︎✳︎✳︎

ずっと私は外部からの刺激に反応して、期待に応えるをやってきたんだな…。40数年ずっと…。
うぇー。ゲー。

親の期待、
親戚や先生、友人、上司、同僚など、周りの人の期待…
誰かの期待に応えるをずっとずーっとやってきた。

私が8歳の時、家族で引越しをした。父の実家へ。
団地住まいの核家族から、曾祖母と祖父母の住む田の字の家に。一気に大家族。

しかもずっと遠方で暮らしていたから祖父母との接触回数が少なく慣れていない。祖父母にどう接したら良いかわからない状態。(おじいちゃん子って?おばあちゃん子って何?)

人のことを根掘り葉掘り噂する地域性、人付き合い、そういう土地だった。

いつも笑顔で挨拶するいい子を期待され、
家は常に緊張感が漂う冷戦状態で、その中で私は「お母さんを助ける」を10年間ずっとやり続けてきた。

だから私は田舎が大っ嫌い!
母をいじめる祖父母も年寄りも大っ嫌い!(あっ、言っちゃった。今まで禁止してきたのよ。解放解放。)

学校では、
「一番仲の良いのはあなただから。心の支えになってあげてね。」と不登校気味の友達を担任から任されて。(私だって学校に行きたくないのにな~。そんなこと言われてもな~。)と思いながら。

幼稚園の先生になることを密かに夢見ていたけど、
高校の進路指導で、
「これからの時代は少子高齢。幼児教育より医療系だ。手に職をつけて看護師はどうだ?」と言われて。

看護師が嫌なら保健師になれば良い。看護大学なら保健師資格も取れるぞ。
公務員なら安泰だ。

親も公務員を勧めるし…。

それで看護大学に進んだけど、血を見ると血の気が引くし、手術室実習は気持ち悪くなるし、注射は怖いし…。
どう考えても私には合ってない職業。

看護実習が辛くて甲状腺の病気になりながらも、なんとか卒業と2つの資格取得した私ってすごー。

当時のことが相当つらかったようで、卒業後の20代は「単位落とす!国試落ちる!」のどちらかの夢を見ては飛び起きる→現実を確認して安心するの朝を繰り返していたっけ。

看護師は早々に諦めて(臨床経験のないペーパーナースです)、
保健師で就職活動して公務員になったけど、定時で帰れて土日休みって思ってたら全然違うし。定期的に採血等の医療行為の可能性はあるし(なんとか避けて通したけど。)

子どもが不登校になって仕事を辞めたいとこぼしたら、
「これ以上高待遇の福利厚生の職場はない。公務員でい続けろ!くらいつけ!」と親戚に言われて。

私は唖然、呆然、愕然。

✳︎✳︎✳︎

親や周りの期待に応えて、それをずっとがんばってきたのに…
思ってたのと違うし!

大人の言ってることと実際は、話が違うじゃん!

やりたくないけど、がんばってきたのに!話が違う!騙された!!!

あぁ、
めんどくせー。

私は
好き勝手に
自由に
ぼんやり生きていきたいのに。

めんどくせー。
ほんと、めんどくせー。

ほんと、うっせーわ。

誰にも縛られたくない。コントロールされたくない。
誰も私を縛るなー!!!

だから「好きにやったらいいよ。」って言ってもらえるとすごく嬉しい。
「順調順調」って言ってもらえると泣けてくる。

好きにやらせろー
(続く。)

マチコ

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