【書く効果】頭の中があれこれ忙しい人ほど、ノートに書く! 書き出すことで、冷静に客観的になれる。

こんにちは、マチコです。

あなたはノートに書く習慣ってありますか?

私は「習慣」と言うほどではなく、時々、気が向いたら書いています。過去にモーニングページに興味を持ったことがありました。

モーニングページとは
ジュリア・キャメロン著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」に書かれている方法で、
毎朝3ページ、頭の中のあれこれを書き出す作業です。
「脳の排水」とも呼ばれ、脳の中をクリアにする方法です。

私も毎朝、A4ノートを広げて、頭の中のあれこれを書くことをやっていたのですが、一週間ほどやって私は飽きてしまいました。

書くこと自体は好きなので、たぶん、「毎朝」ってのが私には合わなかったかな…って思います。私の場合は、夕食後の方が落ち着いてノートに向かえそうです。

こういう習慣は自分に合った時間帯選びも大事かもしれませんね。

ノートに書くメリットとは?

最近、頭の中のあれこれを書き出して整理することが増えました。言語化って大事!って痛感したからです。

頭の中のあれこれ、思考って、次々と浮かびます。
しかもすごい速さで、湧き出るように次々と。

そのため、頭の中だけで物事を考えていると、次々浮かぶことに追われて頭の中が忙しくなります。まるで、ぐるぐるのループにハマっているみたいに。
止めどなく、終わらない感じなんですよね。

頭の中だけだと、
考えが整理できないし、まとまらないし、答えが出ないの。ほんと悪循環!

そこで、
「考えるのをやめよ!」と思考を断ち切って別の作業を始めても、
またふとした瞬間に、ブワッと思いが湧いて来て、また頭の中が忙しくなるんです。

「あの時、ああ言えば良かったかな?」「こう言ったらどうだったかな?」…等々。
出来事を思い返すだけでなく、仮の話までも出てきて、ぐるぐるループに逆戻り。

特に、悩み事や心配事があるときは、その悪循環にハマりがちでした。

そんな時の救世主!
それがノートに書くことなのです。

頭の中のあれこれをノートや紙に書くんです。
スマートフォンやパソコンに文字を入力するでも良いですが、一番有効なのは手書きです。

タイムラグ(時間差)が重要な鍵

皆さんもご存知の通り、
書く動作は、頭の中に言葉が浮かぶ時間よりも遅いです。ゆっくりですね。

頭の中はあれこれ次々と浮かびますが、紙に書くとなると少し時間がかかります。タイムラグがあります。

このタイムラグ(時間差)が重要な鍵であり、メリットなのです!

頭の中に浮かぶ言葉と書く動作の時間差があることで、書いていると、だんだんと頭の中が落ち着いてくるんです。冷却時間みたいなものですね。

書くスピードに頭(思考)がついてくると言うか、スピードダウンするんですね。
冷却時間のおかげで、脳の興奮が冷めてくる感じ。

そして、自分で書いて文字にする。それを自分の目で見て視覚的にも理解する。
そうすることで、また気持ちが落ち着いてくるんです。
「あぁ、私はこう思っていたんだ…」って、客観的に見ることができるようになる。

頭の中ですごい速さで展開していたことが、
ノートに書くことで、スピードダウンしてゆっくり落ち着き、
そして、文字を見ることで理解して、どんどん冷静に客観的になっていく。

そして、
「あれ?なんだかそれほど大事件ではないのでは…?」と思えてくる。
問題が小さく見えてくる。

頭の中であれこれ考えていた時は、次々と考えが湧いてきてすごく難しく大事件に思えたけど、
紙に書いてみたら、冷静になれて、それほどではないと気づくんです。

不思議ですよね〜。何かのマジックかしら?
私、化かされた??なんてね(笑)

Machiko’s voice

頭の中がぐるぐるしている時こそ、ノートに書く!文字にする!言語化する!

すると冷静になれるので、
問題が小さく見えたり、問題解決の糸口が見つかったりします。とてもオススメなんです。

頭の中がそれほど忙しくなくても、
日頃から頭の中のことを書き出す習慣を持っていると、何か問題が起きた時に、早く楽に対応できそうですよね。
私も「ノートに書く」をやってます!(もう少し頻度を増やそうかと思っています。)

普段の生活ではノートに頭の中のあれこれを書いて整理して、そして、定期的にセッションを受けて他者から助言をもらう。
そうすることで心の安定がグッと進みますので、ぜひご活用ください。

マチコもオンラインでセッションをやっています。
ノート活用法もお話しできますので、お気軽にお声がけください。

あなたも「ノートに書く」をやってみてくださいね。
生き方をデザインするカウンセラーマチコでした。また書きます。

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