いつの間にか他人軸になってしまう人へ。思考ではなく感情に問いかけて行動を選択することが解決のカギ

こんにちは、学校は春休みになりましたね!
子ども達が家にいて三食ご飯づくりが面倒だ〜って嘆くご家庭も多いのかな?
私は「朝寝坊できて嬉しい〜!」って思う春休み初日です。ご飯づくりは…手抜きです(笑)。
幸せ発見クリエイターのマチコです。

さて、今回は私がいつも陥るパターンを深掘りしながら、つい安請け合いして後から自滅してしまう自分に厳しく他者に優しい人や、最初は楽しくて自分軸だけどいつのまにか人の期待に応えて他人軸になり、自分を抑え込んで我慢を繰り返してしまう人の解決のヒントを考えてみたいと思います。

いつも陥るパターン

皆さんはいつも陥るパターンってありませんか?

私はつい安請け合いして、自分の首を自分で締めて苦しくなるパターンに陥ります。
最初は、人からの依頼を楽しく受けるんですけど、だんだん「あれれ?なんかしんどいなぁ〜」ってなって、最終的には「もうイヤ〜!!」って、ちゃぶ台をひっくり返したくなる衝動に駆られるんです。

以前から自分のこのパターンに気づいていましたが、どうしたら良いのか?解決策がわかりませんでした。そして、ズルズルと我慢を続けていました。

カードを通じて自分の気持ちと対話する

そこにテコ入れするきっかけをくれたのは、先日受講した数字のカードを学ぶ講座でした。
私が入っている日本誕生数秘学協会のナンバーインスピレーションカードを学ぶ講座です。

この講座では、ただカードを引くのではなく、カードを引くことの意味や引き方、科学的な根拠を学びます。
自分自身の答えをカードを通じて引き出すことがカードの役割で、自分の心の奥にある潜在意識からの声をカードに通訳してもらうということを知りました。

そして、講座内で様々なカードの引き方を学びながら実践しました。その実践の中で、カードを通じて自分の気持ちと対話すると、私の心の奥底から出る出る!
私の本当の心の声・感情(潜在意識)を思考(顕在意識)で押さえつけて蓋をしていたのです。その蓋を外したら、便秘解消したように今まで抑え込んでいた心の声が大量に出てきました。

私の一例で考えてみると…

今回、出た事の一つはハンドメイドについてでした。
私はものづくりが好きで、ミシンソーイングで割烹着やトートバッグ、ポーチ、マイバッグ等を作ります。好きなサイズで型紙をおこしてピッタリサイズで作ることもできます。

また、ビーズ刺繍でブローチづくりも好きです。
数字のモチーフやイラストをビーズで形にすることもできます。過去には、帽子、マニュキュアの瓶、お花、ロゴなどをご依頼いただいて製作しました。

人から「こんなの出来る?」って聞かれて、それを試作して工夫を重ねて形にできると「やった〜!!」ってとても嬉しく快感を感じます。
出来上がったものを喜んで受け取ってくださる方を見ると、また私も嬉しい。

そこまでは良いのですが、だんだん苦しくなる時があります。
それは、品物をお渡してから少し経つと、
「もっとこうして欲しい、ああして欲しい…」
「次はこんなの作れる?」「あなたの腕ならチャチャっと簡単にできるでしょう?」
とリピートや改善要求が来ることがあります。

それを聞いて、私の心は、
「えっ、けっこう私、前作を頑張って作ったんだけど…。まだ作らないといけないの?簡単にあれこれ言われても、時間と経費、エネルギーをかけて作り上げたんですけど…。それじゃダメってこと?もっともっと努力しないといけないの?」
って正直、否定されたように感じてとても悲しくなります。相手の方は気軽に良かれと思って言ってくれたのですが、私の心が勝手に解釈してしまうのです。私の問題です。

でもそれを私は言えずに心に蓋をして、笑顔で「良いですよ。お作りしますね。」って答えちゃうの〜。バカでしょ、私。安請け合いしちゃうの。

心の声に蓋をして、背伸びして、次々と期待に応えてどんどん苦しくなる私。
そして家に帰ってイライラしながら製作する私。
もっと私の努力を評価してほしい!って相手に思ってしまう。(実は自分が自分を十分に評価していないからそう感じてしまうんですけどね〜。結局は自分の問題。)

最初は楽しく始めたハンドメイドが、だんだん負担に感じて苦しくなる。そして、「もうイヤ〜!!ハンドメイドは全部やめる!何も作りたくない!!」ってなるんです。

今回はハンドメイドの一例ですが、日常生活でも人間関係でもよくある私のお決まりパターンです。心理学では「犠牲」と言う。

次々と課題を与えられると燃える情熱家タイプの人は良いのかもしれませんが、私は燃えません。逆に否定されたように感じてしまうんですね。

しかも熱しやすく冷めやすい私には、あの時は割烹着づくりにハマっていたけど、今はビーズ刺繍に夢中になっていたりするので、今、割烹着づくりの依頼を受けても正直、「今は作りたくないな〜」って思うんですよね。
でもそれを正直に言えない。言ったら相手に嫌われるってことを恐れているんですよね。
私、背伸びしてカッコつけたがるんです。良い子ちゃんを演じてしまう。
そして、つい安請け合いしちゃうんです。

思考ではなく感情に問いかけて行動を選択することが大事

カードを学ぶ講座を受けて、私の本当の心・感情(潜在意識)を大事にしよう。って学びました。

思考で、これはやった方が良いか?相手にどう思われるか?せっかく声をかけてもらってここで断ったら今後の縁が切れるのではないか?など、利益や見返りなどあれこれ考えて答えるのではなく、

答える前に一瞬立ち止まって、
「これって私が本当にやりたいこと?」って自分の心に聞いてみる。それをちょっと意識するだけで随分違ってくる。

Machiko’s voice

退職後、私は自分の人生の主人公になる!って決めた。誰かの期待に応えて選択するのではなく、自分の意思で自分らしく自由に生きることを選択し続けていくと決意しました。

ハンドメイドに関して、
私は、
人の要望に合わせた製作はしたくない。
納期はプレッシャーになるから嫌だ。
気長に待ってくれるお客様が理想的。

皆んなに好まれる作品づくりではなく、私の感性を好きって言って評価してくれる人の手元に作品を届けたい。
商品ではなく私のエネルギーを込めた作品である。

安売りはしない。
誰か構わず売り切るのではなく、ご縁のある方に販売する。エネルギーの対価としてお金を受け取る。お互いに対等に喜び合う関係性。

を大事にしていく。
自分を大事にするって決めた。

シンプルに、
今、私がしたいことをする。

そう決めたら私の心はとても晴れやかになった。なんとなく断れずズルズル続けていた事を次々と止めることができた。
断った私、えらい!!
スッキリした〜。

まだまだ不慣れで、つい安請け合いしちゃうと思いますが、一瞬立ち止まって「それって今、私がやりたいこと?」って心(感情)に問いかけることを続けて自分の心に正直に生きます!

幸せ発見クリエイターのマチコでした。

スポンサーリンク