ドットでお絵描きにハマっています。
こんにちは。
幸せ発見クリエイターのマチコです。
つい完璧主義が発動してしまう方へ
つい、「ちゃんとしなきゃ。~しなくっちゃ。」って口ぐせになっている人はいませんか?
はーい。私です(挙手)。
この想いって、自分が大事に思っていることに関しては特に強くなりませんか?
例えば、
・約束や納期はちゃんと守らなければ!(風邪をひいて体調が悪くても絶対!)
・人に見せるものは美しく整った物にしなければ!完成度の高い物でなければならない。等
つい、完璧主義が発動してしまう私は、
ドットでお絵描きしていても、
「あぁ歪んだ〜!斜めになった〜!」
と描いてる途中で投げ出したくなります。
もっと気楽に楽しく描きたいのに…。
ついつい、ピタッと均等にバランス良く描きたくなっちゃう。
機械で均等に作ることを目的とした製品ではないのにね…。楽しむことが目的のアートなのに。
もちろん、
バランス良く均等にドットを描けたら、とても美しくて素敵な作品になると思う。
でもそれってプリントみたいで…、はたして味わいはあるのだろうか?面白みはあるのだろうか?…とも思う。
歪みやズレも味わいで、人間らしさなのかもしれない。
以前、私のビーズ刺繍のブローチをお買い上げいただいたお客様から、
「この少し歪んだ感じが手づくり感があっていいのよね〜」
と、私の作品を手にした理由を何気なく言われたことが、私には衝撃的だったことを今でも覚えています。
私はものづくりをする時に、より美しく市販の商品に近い完成度で仕上げたいって思う人です。
だから歪みやズレが気になる。もっと美しく作りたいと思う。
その試行錯誤は大事だけど、どうしても一つ一つ手づくりをしていると、その日の自分の体調やちょっとした手先の具合でズレてしまう。
人間だからね、機械ではないからね。仕方がないこと。
わかっているけど、「もっと上手く、もっと美しく作りたいのに~!私ってまだまだだわ~」って自分責めしてしまうこともしばしば。
ちなみに機械も調子ってある。
例えば、自宅の職業用ミシンも昨日まで調子良かったのに今日はなぜか不調で縫い目が荒れるってことがあるんです。そんな時は放っておく。数日休ませるとなぜか直ってるから不思議。
機械にも不調があるなら、人間なら、なおさら。
価値や魅力を受け取るって、日常にも溢れている。
私がドットでお絵描きしている時も
手元が狂うってことは良くあって、歪みやズレるんですよね〜。(心のブレかしら?)
他の要因としては、紙や画材の質や絵の具の粘性によってもドットの大きさや丸み、絵の具のりも変わってくる。
それもドットアートの面白さや奥深さでもあるんですけどね〜。
私と同じように、
つい完璧さを求めてしまう人
(もしくは自分へのハードルを高く上げてしまいがちな人)は、
その歪みやズレ、未完成さ、完璧じゃないところにも魅力があるとしたらなんだろう?
って考えてみても面白いかも。
私のビーズ刺繍のブローチの場合は、歪みに手づくり感があるんですって。
私には欠点に感じるところが、他の人から見たら魅力に感じるんだから不思議。
あぁ、これでいいんだ〜って自分を許せる。認められる瞬間でした。
価値や魅力を受け取るって、日常にも溢れている。
完璧じゃなくていい。その歪みやズレが人間らしさであり、私らしさ。
今、私にとってドットアートは私の完璧主義な価値観を緩める練習?というか、きっかけにもなっています。
完璧じゃなくていい。その歪みやズレが人間らしさであり、私らしさなんだと。
幸せ発見クリエイターのマチコでした。また書きます(描きます(笑))。
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