得意なことは好きなこと(イコール)ではない場合がある?他人軸に気をつけて!!って話。

得意な事だからといって、好きな事とは限らないな〜って話を私の体験談を交えて綴ってみました。
これって起業や転職(ビジネス関係)、ライフワークを考える上で、とても大切なことだと思うのです。気になった方、良かったら続きを読んでくださいね。

こんにちは、幸せ発見クリエイター&誕生数秘学カウンセラーのマチコです。私は心理カウンセラー根本裕幸先生のお弟子であり、(自称)ライフワーク研究員でもあります。時々、ライフワークのことをブログに書いています。

さてさて、今日は、得意なことは好きなこと(イコール)ではない場合がある?他人軸に気をつけて!!って話です。

確か、心理カウンセラー根本裕幸さんのブログに関連する記事があったなぁ〜と思い出したので、探してみました。
ありましたよ。こちら↓ 「好きなもの=自分軸、得意なもの=他人軸!?」

お裁縫が得意なマチコちゃん 裾上げを頼まれる。

私は先日、友人からズボンの裾上げを頼まれました。

「マチコちゃん、お裁縫が得意でしょ?お駄賃払うからズボンの裾上げして〜」って頼まれたんです。

私は普段から家族のズボンの裾上げをしているので、「私でできる範囲ならいいよ〜」って気楽に引き受けました。

でも実際、やってみるとなんだか上手くいかないの。キレイに仕上がらない〜!美しくないの〜!!

ほどいて直して、またやり直して…
だんだんイライラしてくる。

終いには「キー!」って夫に当たる始末。最悪な私。(ごめんよ、夫さん。)

なんで私、こんなにイライラしているんだろう?
家族のズボンの裾上げだったらイライラしないのに。ちょっとくらい歪んでても平気なのに…。

私の中にある観念とぶつかる。

なんでだろう?

って考えたら、私の中の「お金をもらう(プロ)なら美しく仕上げなければならない」という完璧主義がありました。
そして、裁縫上手な母やもっと上手な祖母の顔が浮かんできました。

「あらあら、まっちゃんの縫い目、一定じゃない。歪んでる。下手ね〜。」って言われてるように思えて、
母や祖母ならもっとキレイに仕上げるんだろうな〜。
こうあらねば!みたいな想いがムクムク湧いてきたことに気づきました。

裁縫上手な母や祖母には敵わないって私には思い込み(観念)があるんですね。

だから自分の作った物に対して、人に評価される(対価を受ける)ような状況になると途端に萎縮したり、背伸びしたりして無理をする。

しかも、人に良く思われたい。上手だと言われたい。褒められたい。評価されたい。って背伸びする私。いいカッコしい(根本さん風に言うと)な私もいる。

何やってんだ私。

そんな私を見て、夫が一言、
「裾上げテープで止めてる人から見たら、十分な出来じゃない?」って言いました。その言葉に、私はストンと肩の力が抜けたんです。(さすが私の夫、鋭い!)

そう、友人は裾上げテープで止めるくらい裁縫が苦手?時間がない?のだ。だから私に依頼したのだ。

何やってんだ私。

私が友人に「私でできる範囲ならいいよ〜」って請負った時の気持ちのまま、
「私にできることはこれだけです。」と正直に言って裾上げ完成したズボンを友人に手渡そうと思った瞬間でした。

そう思ったら、サッサと仕上がって完成したズボンを友人に手渡しました。

結果、私の取り越し苦労でした。
友人はとても喜んでくれて、「次はスカートをお願いしようかしら?」って言う始末。おいおい、もういいよ。次からはプロに頼んで〜(泣)。

得意=(イコール)好き とは限らない。

私は人からお裁縫が得意と思われています。
裁縫が苦手な人から見たら私は得意なんだと思います。
でも私にはもっと上手な人が身近にいるので、自分のレベルでは足元にも及ばない。恥ずかしいと思っています。

だから、私は裁縫が得意かもしれませんが、人の評価が気になったり、母や祖母の顔がチラついたりして、他人軸になりがちで段々と苦しくなります。

そう、私は裁縫は得意だけど、好きではないんです。
得意なことって他人からの評価だったりするのでどうしても他人軸になりがちなんですね。

それに比べて、好きなことって、
自分の「好き!楽しい〜!」の気持ちが優先で、上手い下手とか、人の評価とかはあまり気になりません。
だって好きなんだから、そんなの関係ないのよね。

今どきの言葉で言うと「推し」もその一つなのかな?(←今どきに詳しくない私ですが例えてみました。あってる?汗)

好きなことって自分軸なんですよね。
他人は関係なく自分が好きかどうかだから。

そう、だから、
得意でなおかつ好きなことをビジネスやライフワークにしたら、とっても楽しいし幸せでしょうね。最強なのでは?って思います。

逆に、得意だけど好きではないことを「人に喜ばれるから〜、得意だから〜」って動機でビジネスやライフワークにすると、段々と他人軸になって苦しくなるんだろうな〜って想像できますね。

つまり、
ビジネスやライフワークを考える上でもこの考えってとても大事ってことです。

得意なことの中にある好きの要素

私がお裁縫が人より少し得意だからと、お裁縫を仕事にした場合、心から好きではないから、きっといつか苦しくなって限界が来ると思います。(既に友人に依頼された裾上げ作業で悟ってしまったけど。)

でも私はお裁縫が大嫌いってわけでもないし、人に喜ばれると嬉しいから「やっぱり好きかも?」って気持ちが揺らいでしまう。きっとお裁縫に私の好きの要素がゼロではないからなんですね。

お裁縫の中のどんな部分が私は好きなのか?と考えると、
手先を使った作業だったり、イメージを形にする作業だったり…好きの要素が見えてくる。

ズボンの裾上げ作業で針と糸を使うのは好きではないけど、
同じ針と糸を使って、ビーズを一粒ずつ刺繍してブローチを作る作業は好き。


ビーズのキラキラを見ているだけでテンションが上がって、それがイメージ通りに形になると嬉しくて興奮するんです私。

そんなわけで、得意だからといって必ずしも、それが好きなこととは限らない。

でも、得意なことの中にきっとあなたの好きの要素が隠れているから、そこを解き明かすとライフワークのヒントが見えてくるかも?

Machiko’s voice

得意なことは好きなこととは限らない。
得意なことは「他人軸」になりやすく、好きなことは「自分軸」ということ。

得意なことで、なおかつ好きなことをビジネスやライフワークにしたら最強なのでは?って私は思いますし、私もそんな最強な好きを見つけていきたいって思います。

ご自分の得意なことって、人の評価に関係なく「好き!!なことなのかな?って、一度立ち止まって考えてみても良いかもしれませんね。

今日はここまで!
あっ、ちなみに私は数秘の話をするときも好きのエネルギー全開になります。
そんなマチコの好き全開の数秘カウンセリングや体験ワークショップも受付中です!

幸せ発見クリエイター&誕生数秘学カウンセラーのマチコでした。また書きますね。

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