こんにちは。幸せ発見クリエイターのマチコです。
私は根本裕幸先生のお弟子2期生で、現在は数秘学カウンセラーをしています。
久しぶりのココロノマルシェの回答です。よろしくお願いします。
こんにちは。
聖さん
私は公務員で定期的に転勤があるのですが、転勤するたびに不安と恐怖で心も身体も疲弊してしまいます。
周りから仕事ができないと責められた訳でもなく、自分でも新しい環境に慣れるのに時間が必要なのは頭ではわかっているのに、ずっと不安が消えてくれません。
仕事中は憂鬱で、休みの日も仕事のことが頭から離れません。前回の転勤のときも、この状態が数ヶ月続きました。
不安を少しでもなくすアドバイスなどあれば、教えていただきたいです。
聖さん、ご相談をありがとうございます。
私も3年前まで公務員でした。3人の産休育休を取得しながら在職は16年でした。
そのため、3月から4月にかけての異動の不安、新しい職場や業務の緊張感や分からないことだらけの恐怖感や心身の疲弊など、聖さんの文章を読みながら、自分の体験と重ね合わせて、「うんうん。わかるわかる。」と首を振りながら読んでいました。
聖さんの文章を読んで、私は率直に、異動してすぐ慣れる人って超人では?そんな人いるのかな?って思いました。
新しい環境に慣れるって時間がかかって当然かも?
私も新しい環境や新しい人間関係に慣れるのは時間がかかる方です。
働いていた頃は、異動して慣れるまでに最低3ヶ月はかかった記憶があります。育児休業も取得していたので、3年ぶりに同じ職場に復帰した時は、半年は使えない状態でした。職場の皆さんには多大なるご迷惑をおかけしたと思います。
私も慣れるのに期間を要したので、同僚や後輩が異動してきたり、育休から復帰したら3ヶ月〜半年は慣れるのに大変だろうなぁって思って接するようにしていました。
でも現実は、異動して着任早々、電話が鳴って即対応を求められたり、住民さんが窓口に来て、異動したばかりで右も左もわからないのに、その部署の職員って見られて専門的な質問を受けたり…。現実は甘くないってのも知っています(笑)。
「異動したばかりです!」って若葉マークをつけることができたら良いのですが、そういう訳にもいきませんよね。その部署に配属されたら、外からはその部署の一員って見られますから。
そう、なので、聖さんは異動早々、職場や業務に慣れなければいけないって思っていませんか?
慣れない自分はダメだって思っていませんか?
異動した人は大抵、顔には出していないけど、内心、みんな慣れるのに必死で、でもそれを見抜かれないように平静を装っているだけで、不安と疲弊で日々過ごしているのではないかと、私は思うんです。
なので、私は新しい環境に慣れるのに時間がかかる。
わからないものはわからないと言っていいんです。知らないものは知らない。だからそのことに詳しい先輩や上司に聞いてきます。調べます。って答えればいいんです。開き直るくらいの気持ちでいてはいかがでしょうか?
「それが簡単にできないからつらいんです!」って反応も聞こえてきそうですが、そういう視点を少しでも持つことで心に余裕って生まれると思います。
休日に仕事のことが頭から離れない…
ちなみに、私も休みの日も仕事のことが頭を離れない人でした。
中には強者の先輩がいて、職場を出た途端に仕事のことは忘れて休日を過ごして、月曜日の朝、出勤したらまず最初に思い出すことから始めるそうです。
私もそうなれたらいいな〜って憧れました。私も休みの日も仕事のことが頭から離れず、時には夢に出てきてしかも悪い状況になった夢で、慌てて飛び起きた事もありました。仕事のことが頭から離れないのは仕方ない。性分ですかね〜。
でも業務がわかってきたり、慣れたりすると、頭から離れない時間って短くなりませんか?常に考えるほどではなくなりませんか?休日にふっと思い出す程度になりませんか?(私だけかな…?)
聖さんは、真面目で頑張り屋さん、責任感が強い証拠なんだと思います。
でも数ヶ月して職場に慣れてきたら、休日も仕事が頭から離れないって状況は減ってきませんか?
今は新しい仕事に慣れなくっちゃ!って頭がフル回転している状況なんだと思います。だから休日も仕事のことを考えてしまう。
聖さん、もしかしたら理想主義や完璧主義なところがあるのかもしれませんね。
異動早々すぐに職場や業務に慣れなければいけない。これくらいできて当たり前、もっとできなければ。って高い理想を掲げてしまうタイプなのかも。
マチコからの処方箋
- 異動したばかりで慣れなくて当然!慣れるのに数ヶ月はかかるのは仕方がない。それが私だもん。って開き直って心に余裕を作ってみる。
- 休日まで仕事のことを考えて、私って真面目で頑張り屋さんなんだなぁ〜って自分を認めてあげる。
- 毎日不安な気持ちの中、頑張って仕事している自分を褒める。褒めまくる。
例)
憂鬱だったけど朝起きれた私って素晴らしい!
朝ごはんを食べた私ってすご〜い!
時間内に出勤できた私ってえらーい!
などなど、生活のほんの些細なから自分を褒めまくって自己価値、自己肯定感をあげてみませんか?
きっと心がふわっと温かくなって、穏やかな気持ちになれると思います。 - それでもやっぱり、不安と恐怖や心身の疲弊が変わらず半年以上続く。
眠れなくなったり、出社できなくなったり、体調が悪化するようなら別の対処が必要になるかと思います。
Machiko’s voice
焦らずに、まずは今日一日、また一つ新しいことを覚えた私、えらい!がんばったね!って労って、美味しいご褒美を自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
聖さんの「不安を少しでもなくすアドバイス」の一助になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
幸せ発見クリエイターのマチコでした。
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