【ココロノマルシェ回答】パートナーシップ、仕事についての自分の気持ち

元行政保健師で数秘学も使えるカウンセラーのマチコです。
今日はココロノマルシェに寄せられた「パートナーシップ、仕事についての自分の気持ち」というご相談にお答えします。

なお、ココロノマルシェとは心理カウンセラー根本裕幸先生の「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーがご相談にお答えする無料相談です。

一度結婚したものの離婚しており、今の彼との結婚話が出てはいるものの、躊躇しています。

元夫と今の彼は似ているタイプで、優しいひとで、私を大切にしてくれます。
しかし以前の結婚の際は結婚を機に転居し、あまりうまくいかず、今回も同じように関東から関西への転居、ということが起きています。

すごく迷っています。
同じことを繰り返しているようで、、自分はこの人が好きなのかどうか、好きだったら迷わず行っていたのではないか、それとも決断できないのは自分の心の問題なのか、、私の両親は熟年離婚しており、子供の頃はケンカもよく目にしており、母親と祖父母の仲も悪く、そういった家庭環境が影響しているのかもしれない、と思ったりもするのですが、、母は現在裕福なパートナーと再婚し、海外に住んでいます。

父親は優しいタイプで、祖父母と一緒に住み、地元に残っています。

結婚に対するモヤモヤを取り去り、後悔のないように進みたいのですが、これ以上は自分ではなかなかわからない領域に入ってきた気がします。。
(Nanaさん

Nanaさん、ココロノマルシェにご相談ありがとうございます。

元行政保健師で数秘学も使えるカウンセラー・マチコです。私は離婚経験はありませんので、その辺りの大変さ辛さは正直、私には想像しかできないのでわかりません。しかし、三人の子を持つ母親として、ご相談文を読んでNanaさんに幸せになってほしい!と感じたので、母親としてカウンセラーとして回答させていただきます。

キーワードは「優しい」だと思います。
共通点が優しい父、優しい彼、優しい元夫だからです。そしてNanaさん自身もとても心優しい人であり、優しさゆえに悩んでしまうのだと思います。

古傷がうずいて、そこばかりに視点が行ってしまう

今の彼との間に結婚の話が出て、それをきっかけに、優しい彼の特徴や転居の話が元夫と似ているため、過去の元夫との生活や離婚など、つらかった出来事が思い出されて、古傷がうずいている状態なんだと思います。

また同じ結果になるのでは?また傷つくのでは?と不安や恐れから、今の彼との結婚を躊躇してしまうのではありませんか?

解消法の一つとして、元夫と今の彼の似ているところに視点が集中(フォーカス)しているので、視点を変えることをオススメします。
人は「ある!」とか「見よう!」と思えば、そこに意識して見ることができるのです。

例えば、元夫と今の彼との違うところでNanaさんの彼の好きなところ探しをする。
ノートに30個書き出す!

今の彼は元夫とは違うって証拠探しです。
すると、彼の好きなところが再認識できたり、新たな発見ができたり、もっと彼が好きになると思います。彼をじっくり観察してみてください。また自分の理想の結婚生活の夢を描くのもいいですね。

でももし、このワークをやってみて、違和感を感じたり、しっくりこなければ、
もしかしたら結婚のタイミングは今ではないのかもしれませんね。

そもそも私って本当に結婚したいのかな〜?
私のしたいことって何だろう?
とじっくり自問自答しても良いのかもしれませんね。

優しいお父さんのと関係性は?

そして、もう少し深掘りすると、ご両親の離婚とお父さんとの関係も影響しているのではないかと思いました。

ご両親が熟年離婚したこと、母親と祖父母の仲も悪かったこと、子どもの頃よく目にしたケンカにNanaさんはとても心を痛めてきたでしょう。
もしかしたら、自分のせいで両親やご家族が幸せになれなかったと罪悪感を感じているのではありませんか?

私も同居の父方の祖父母と母親の折り合いが悪く、冷えた家庭で祖父母や両親の顔色を伺い、いつも緊張しながら学童期~思春期を過ごしてきました。何もできない自分がつらかったですし、母が祖父母から悪く言われないように私はいい子(優等生)でいることを選びました。

子どもは自分の両親には仲良くしていてほしい。幸せでいてほしい。笑っていてほしい。と思っています。
だから、例えば両親のケンカが始まると子どもは仲裁しようとします。でも逆に怒られてしまって自分には何もできないと無力感を感じたり、自分が悪い子だからと自分のせいにしていまったりと、罪悪感をため込んでいく。
それくらい両親のことが大好きだからなんですよね。

もしかしたら、Nanaさんも子どもとして、両親を幸せにできなかったと罪悪感を抱いているのかもしれません。それくらい、ご両親のことが大好きなんですよね。
Nanaさんのご相談文を読んでいると、愛情深くて、家族想いで、思いやりがあって、真摯で純粋でまじめな方だとNanaさんの魅力や可能性をとても感じます。

幸せになることを許可する

また、お母さんは離婚後、別の人と幸せになった。私も結婚して幸せになったら父親が一人になってしまう。父親を裏切ってしまう。と感じているのではありませんか?

そのため、Nanaさんは幸せにならない選択をしているのかもしれないと私は感じました。

ご両親の離婚後、お父さんはNanaさんの祖父母と一緒に住み地元に残っていることは、お父さんの選択ですよね?
Nanaさんのせいではありませんよね。

もう十分、ご両親や家族のために心を痛めてきたのではありませんか?
もう十分、頑張ってきたのではありませんか?
もう幸せになってもいいのではありませんか?

「私は私、父は父。」と線を引きませんか?
「もう私は幸せになってもいい」と自分に許可しませんか?

その幸せの形は、結婚かどうかは別として、
Nanaさん自身が幸せになる選択をしても良いのではありませんか。

私の回答が何かのお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

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